
内科
対応できる症状
胸の痛み
『運動したり、体を動かしたら胸が締め付けられるように痛い!』こんな症状(=狭心症)があれば速やかに受診してください。糖尿病や高血圧で治療中の方では心臓へ栄養を運ぶ血管(=冠動脈)が細くなって詰まりやすくなっています。また、突然起こった胸の痛みに息苦しさが続く場合には肺に穴が開く気胸という病気があります。できるだけ早く受診して治療をすることが必要です。
咳
熱はありませんか?痰は絡みませんか?のどがイガイガしていませんか?
せきは上気道感染症(=感冒)に必発の症状ですが、いろいろな病気の初発症状としてもよく知られています。必要ならば、すぐに胸部レントゲン写真や血液検査を行って原因追究と治療に入ります。
疲れやすい
肝臓の機能が低下している時や糖尿病の初期にも疲れやすくなります。話題になっている『慢性疲労症候群』も労災対象疾患です。なかなか疲れがとれない時には一度近くの医師へご相談ください。
めまい
貧血によるめまいや、メニエル症候群など耳の奥にある三半規管の機能障害だけではなく、高血圧発作や小脳梗塞などの障害でもめまいが出現します。めまいが気になる時には近くの医師に相談してください。
喉の渇き
『汗をかいていないのに夜中にのどが渇いて目が覚める!』、『とにかくたくさん水分を取る』、『近頃体重が減ってきた』このような症状は糖尿病初期の患者さまで頻 繁に見られる症状です。まずは簡単な尿検査だけでも糖尿病の有無は判定可能です。
むくみ
朝、目が覚めたら顔や手足がむくんでいませんか?立ち仕事をしているとすぐに足がむくんできませんか?
むくみは、腎臓の機能が低下した時に頻繁に認められる症状ですが、心臓の機能が低下した時にも認められます。
高血圧
自宅で測定した血圧でも、最高血圧が130mmHg以上の方は明らかに高血圧と考えてください。ぜひ一日も早く近くの医院を受診してください。正しい食事や規則正しい生活に勝る薬はありません。今日からでも治療を始めてください。
鼻水・鼻づまり
毎年、スギやヒノキの花粉と共にクシャミ・鼻水。目のかゆみを訴える花粉症の方は爆発的に増加しています。
しかし、患者さま本人の苦しさや煩わしさを考えればアレルギー性鼻炎や花粉症と診断しただけで終わらせることはできません。まず近くの医療機関を受診して、急性上気道炎症状の鼻の症状ではないことを確認してください。
急に痩せる
『食事はちゃんと取っているのに体重が減った』とか、『頰がこけてきた』という方は糖尿病かもしれません。世間でよく耳にする『糖尿病=肥満』という考えは必ずしも正しくはありません。一度近くの医院を受診してください。
便秘・便が細い
大腸がんは近年、消化器系のがんの中では急激に増加しています。早期発見をすれば、内視鏡下に切除することも十分可能です。特に60歳を超えた方で、便の異常(細くなった、急に便秘になった、表面に血がついているなど)を感じたらすぐに近くの医師へご相談ください。
脈が乱れる
当院では心電図などによる診断の下に各種不整脈薬の投与から日常生活の改善策に至るまで細かい指導を行っています。『体を動かすと胸が苦しくなる』という経験をお持ちの方は狭心症の可能性もありますので速やかに受診していただくことをお勧めします。
呼吸が苦しい
夜中に呼吸が苦しくて眠れない!階段を上ると息が切れて苦しい!このような症状を自覚される方の中には『慢性閉塞性肺疾患(COPD)』の患者さまが数多くいらっしゃいます。現在、治療方法は『早期禁煙』しかありません。もし、あなたが40歳以上の喫煙者ならば、ぜひ一度は呼吸機能検査ースパイロメトリーを実施されることをお勧めいたします。
肩こり
当院では個々の症例の原因を明らかにし、生活習慣から改善していくようにご指導いたしております。また、医師による局所麻酔薬を使用した神経ブロックや体操指導もいたしておりますので気軽にお尋ねください。
対応できる疾患
高血圧
三大生活習慣病としてよく知られている病気ですが、治療には単に薬を服用するだけではなく、食事療法と運動療法が中心になる病気です。ぜひ『後頭部が痛い』、『 肩がこる』、『ふらついたり、めまいがする』という症状が頻繁に見られるようならすぐに近くの医師へご相談ください。
気管支ぜんそく
『息をするとゼー、ゼーという音が聞こえる』、『夜、寝ている時に息が苦しい』などの症状で、突然気管支ぜんそくが始まることがあります。40歳を超えてから初めて経験する方もかなりいらっしゃいますので、『じっとしていても咳が出て呼吸が苦しい』と感じたらすぐに近くの医師へご相談ください。
高脂血症
糖尿病・高血圧と共に三大生活習慣病と言われており、いろいろな合併症を引き起こすことでも知られています。特に血管の壁に脂肪が沈着すると血管が細くなって、心筋梗塞や脳梗塞などの原因となる怖い病気です。特に毎日の努力の積み重ねが大きく影響する病気だけに腰を落ち着けて主治医と共に病気に取り組んでください。
不整脈
『脈がとぶ』、『胸がドキドキする』。このような症状を自覚しながら暮らしておられませんか?不整脈と一口にいっても、経過を観察するだけで良いものから入院治療を必要とする生命にかかわるものまで幅広いものです。当院では基本的な不整脈の診断を行い、必要に応じて循環器内科や心臓外科の医師にご紹介させていただいております。
胃潰瘍・十二指腸潰瘍
胃潰瘍や十二指腸潰 瘍で激烈な腹痛が出現する時は、もう穴が開いてしまっている危険性さえあります。当院では胃潰瘍や十二指腸潰瘍の主な原因とさえ言われているヘリコバクター・ピロリ菌を検出するために簡単で、痛みの少ない検査を行っております。
急性・慢性肝炎
『食欲が無い、体がだるい、白目が黄色くなった・・』。各種肝炎ウイルスにはA・B・C・E型があります。
この中でA・E型肝炎ウイルスはウイルスに汚染された食べ物などによる口からの感染です。そして、B・C型肝炎ウイルスは汚染された血液などの体液が直接体の中に入ることによって発症します。
慢性気管支炎、肺気腫
『年中咳が出て、痰がからむ』、『階段を上るとすぐに息切れがする』こんな症状がある方はいらっしゃいませんか?決して加齢によるものだけではなく、慢性気管支炎や肺気腫などの肺疾患が原因の場合もあります。
当院では医師と共に呼吸機能検査を行っていただき、一人一人の結果を基盤にして生活指導・薬物の服薬指導を行っております。
インフルエンザ
とにかく、一度流行すると高齢の方や乳幼児でお亡くなりになる方がいるほどの疾患ですが、予防接種を行う ことで感染する危険性は軽減させることが可能です。当院でも予防接種を行っておりますが、免疫を形成する時間を考慮すると11月中に接種されることをお勧めいたします。
糖尿病
『暑くないのに非常に喉が渇く』、『夜中に頻回にトイレへ行く』。このような症状だけではなく、体重が減ったり、体がだるいという症状も糖尿病の患者さまがよく話してくださいます。簡単な尿の検査で糖尿病の半数以上は診断が可能 です。定期的な受診を心がけていただくようにお願いいたします。
肩こり・腰痛
肩こりや腰痛は整形外科を受診しなければ治らないと考えておられませんか?しかし、肩こりや腰痛が、内臓疾患に由来するひとつの症状である患者さまも少なからずいらっしゃいます。高血圧や片頭痛、慢性胃炎や胆のう結石から腹部大動脈瘤に至るまで本当に多くの疾患が隠されている可能性があります。また、当院では『痛みの治療 』も行っておりますのでどうぞ一度ご来院ください。
その他
健康診断
堺市から委託されている『特定健診』(40歳以上を対象として500円(自費)、65歳以上は自己負担額無し)をはじめとして、各種健康診断を行っております。予約は必要ありません。診療時間内に来院ください。
健康診断価格表
(税込・用紙代込)
1
血圧
尿
2,000円
2
血圧
尿
視・聴力
3,100円
3